トレード日記を書くことで未来の自分は変わる【全然違う!】

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トレード日記を書くことで未来の自分は変わる【全然違う!】

「トレード日記って書くと全然違うんすか?」

「全然違う。」

私は、トレード日記を書かない人はFXで成長できないと見ています。

FXを「ビジネス」にするということ。

FXを趣味や小遣い稼ぎではなく、「ビジネス」として本気でやるのであれば必要なものがあります。

それがトレード日記です。

どんな事業でも、売上・コスト・改善点を記録し振り返ることで次の手を決めます。
記録のない経営はただの運任せです。

FXも同じでトレードという「事業活動」の記録を残さない人は、勝っても負けても、その理由がわからないままマーケットを彷徨うことになります。

今回はトレード日記がなぜ重要なのか、トレード日記を書くことでなぜ成長するのか。

そして、書かない人がなぜ成長できないのかを順番に追求していきます。

トレード日記とは何か

それでは、トレード日記とは何でしょうか。
順番に行きます。

トレード日記とは単なる損益の記録ではない

次のような情報を残すものです。


・エントリーとエグジットの根拠(なぜをそこで入り、なぜそこで出たのか)
・その時の環境認識(上位足の方向、トレンドの有無、重要な水準)
・事前に立てたシナリオと実際の値動きとの差
・判断する時の感情(あせり、欲、恐怖、迷い)
・ルールを守れたか、破ったか
・結果から得た気づきと次回への改善点

「何をしたか」ではなく「なぜそうしたか」を残すのがトレード日記の本質です。

なぜ記憶に頼ってはいけないのか

記憶は都合よく書き換わる


多くのトレーダーは「自分のトレードを覚えている」と思っています。
しかし、人間の記憶は驚くほど都合よく書き換わります。

・勝ったトレードは「実力」として美化される
・負けたトレードは「運が悪かった」「相場が悪かった」と処理される
・感情的に飛びついたエントリーも、後から振り返ると「根拠があったことになる」

記憶は自分を守るために書き換えられます。
その状態で振り返りをしても改善点は永遠に見つかりません。

その場で書いた記録だけが、都合よく記憶を書き換えられていない事実です。

トレード日記を書くことは、過去の自分を客観的に見ることができます。

トレード日記を書くとなぜ上達するのか

トレード日記を書くと上達する理由


トレード日記を書くとなぜ上達するのでしょうか。

理由を述べていきます。

1.自分の勝ちパターンと負けパターンが見える

記録がたまると「どんな環境で」「どの根拠で入ったトレード」が勝っているのかがデータとして見えてきます。

例えば、下記のようなことです。

・上位足のトレンド方向に沿った押し目では勝率が高い
・レンジ内での逆張りでは負けが多い

感覚ではなく事実として把握できるため、得意な場面に集中し苦手な場面を避けるという、極めて合理的な改善ができます。

2.負けの原因を「市場や相場の動き」ではなく「自分」に特定できる

負けには大きく2種類あります。

・ルール通りに実行しての負け「これは必要経費であり問題ではない)
・ルールを破った結果の負け(これは改善すべきのミス)

トレード日記がなければ、この2つは混ざってしまい、全て「負けた」といった一言で終わります。

トレード日記があれば、次のように原因を具体的に分けることができます。

・「損切りを遅らせた」
・「根拠がないのに入った」
・「取り返そうとしてロットを上げた」

原因が特定できれば対策が打てます。

3.感情のクセを管理できる

FXで最大の敵は相場の動きではなく自分の感情です。

連敗後の焦り、利益が乗った後の欲、含み損を抱えた時の現実逃避、これらは書き出さない限り「無意識のクセ」のままです。

日記に感情を書き続けると次のように、自分のクセが見えてきます。

「自分は連敗した直後にロットを上げる傾向がある」
「ポジションを持つとルールよりも期待を優先してしまう」

無意識に意識を変えることは、感情をコントロールすることに繋がります。

4.書くという行為そのものが思考を整理する

書くためには、頭の中の曖昧な判断を言語化していきます。

「なんとなく上がりそうっ」では書けません。
「上位足が上昇トレンドで押し目を形成し、下位足で反転のサインが出たから入った」のような論理で説明する必要があります。

この言語化の習慣がエントリー前の判断精度そのものを引き上げます。

日記を書く人は、根拠のないエントリーが自然と減ります。

5.小さな改善が積み上がり、複利で効いてくる

トレード日記による成長は、一夜にして現れるものではないです。

1回のトレードにつき、1つの気づきを得てそれを改善していく。

この小さな改善が数百回、数千回と積み上がると数ヶ月後、数年後には、日記を書かなかった自分とは比べ物にならない差になります。

成長は複利で効いてきます。

トレード日記を書かない人はなぜ成長しないのか

同じことを繰り返し、前に進めない


日記を書かないトレーダーが成長できない理由は明確です。

1.同じ失敗を同じ形で繰り返す

失敗を記録しない人は失敗から学べません。

なぜなら「何が起きたか」「なぜ起きたか」が残っていないからです。

結果として、数ヶ月後に全く同じミスを同じ感情で同じ場面で繰り返します。

経験年数が増えても実力が増えない。

ただ長くやっているだけのトレーダーになってしまいます。

2.経験が「学び」に変換されない

大切なのは、経験の量ではなく、経験をどれだけ「学び」に変換できたかです。

トレードを1回するたびに、そこには貴重な情報が詰まっています。

振り返りをしなければ、その情報は忘れていきます。

日記を書かない人は、高い授業料「損失」を払いながら、授業を聞かずに帰っているのと同じです。

これって、もったいないですよね。

3.「勝てた理由」も「負けた理由」もわからない

日記がなければ勝っても再現できず負けても修正できません。

勝ちが「たまたま」なのか「実力」なのかを判断できないため、調子に乗って過信し大きく負ける。

負けが「ルール違反」なのか「想定内の損失」なのかを判断できないため、手法そのものを疑って、コロコロ手法を変える。

聖杯探しの迷路に入り込みます。

4.感情に支配されたまま改善の方向を誤る

記録がないと改善の判断は、直近の感情に左右されます。

大きく負けた直後は、「手法が悪い」と考え、大きく勝った直後は、「自分は天才だ」と考える。

客観的なデータがないため、改善の方向がブレ続けます。

5.ビジネスとしての再現性が作れない

「なぜ勝てたのか」を説明できなければ、翌月も勝てる可能性がありません。

ビジネスとしてFXに取り組むなら勝ちを再現し、負けを管理し、改善を継続する仕組みが必要です。

その仕組みの土台がトレード日記です。

トレード日記の書き方

トレード日記に必要な項目

日記は続けなければ意味がありません。

私が毎日書いている、続けられる日記の書き方をお伝えします。

最初から完璧を目指さず下記の項目で始めてください。

トレード日記に必要な項目

・トレード前

環境認識、(上位足の方向性、重要な水準)、エントリーの根拠、リスクリワード比率、損切り位置、損切りは許容損失額になっているか(資金の2%以下)、利確位置

・トレード中

エントリーした時間、エントリーした市場(東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場)、ポジション数、エントリーしたレート(価格)、(含み益、含み損)の感情

・トレード後

結果、ルールを守れたか、よかった点、悪かった点、次回への改善点

チャートのスクショを添えると後から見返した時の情報量が格段と上がります。

そして1日の終わりに1度、週に1度、月に1度、トレード日記を読み返して、分析する時間をとってください。

読み返すことで多くの発見があり成長します。

トレード日記は、未来の自分への投資である

トレード日記を書くことが面倒とか言ってる人もいます。

私は、FXを本気でビジネスとして捉えています。
学校に日誌があり、会社には日報があります。
ビジネスをしてるんだから具体的に記録をすることは当然です。

このような地味なことを積み上げて行き、自分のトレードを客観視しながら成長していきます。

FXで成長するために必要なのは、特別な才能や必勝法とかの手法ではないです。

自分の行動を記録し、振り返り改善し続ける姿勢です。
PDCAです。

トレード日記を書くかどうかは、FXを「ギャンブル」で終わらせるか「ビジネス」として成立させるのか、ということです。

それでは早速ではございますが、今日のトレードから書き始めてください。
そうすることで、さらにトレーダーとして成長することでしょう。

応援してます。
一緒に頑張りましょう。

今回は、これで終わります。

ありがとうございます。

FX(外国為替証拠金取引)のリスク

FXはハイリスクハイリターンです。

FX(外国為替証拠金取引)は、外国為替レート(取引対象である通貨の価格)、金利の変動により損失が発生することがあり、投資元本は保証されません。

レバレッジ効果により、マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく、状況によっては預託した証拠金を上回る多大な損失が生じるリスクがあります。

仕組みやリスクを十分にご理解ください。

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