収入がない状態でいると、そのうち身動きが出来なくなります。
実家に住んでいる、実家に帰れる人は、雨風しのげて寝る所もあるかもしれません。
ですが、賃貸に住んでいる場合は家賃が払えずに退去せざるをえない状況になり、
生活する拠点がなくなり就職するにも困難になります。
私は、過去に収入がない状況で所持金が底をつきそうになり、
当時住んでいたアパートを退去しなければならなくなって、無職で家なしの時期がありました。
幸いにも、友人のところへお世話になることが出来ましたが、それも限界があります。
日数が長くなると友人との関係も悪くなりかねません。
このような状況になると、精神的にも追い詰められていきます。
今回は、家なし無職から抜け出して新生活ができるまでになる手段のひとつを紹介します。
所持金がなくなりそうな状況から、早く抜け出せた手段は工場勤務
私が、家なし無職から抜け出した手段は自動車メーカーで派遣社員として就職することでした。
一つの手段として紹介します。
工場で派遣社員として働くことで、所持金が底をつき家がない状況から、早く生活を立て直すことが出来ます。
※寮がある所が前提です。
未経験で知識がなくても、採用される可能性が高いですからです。
さらに現地までの旅費が出る場合もあります。
住むところができる
当然ですが、雨風しのげて寝る所がないと精神が参ってしまい就職活動がかなり困難です。
家なし無職の場合は、寮がある職場を最優先で考えます。
住んでいる地域に条件があうところがあればいいのですが、なければ遠い地方での生活になる可能性もあります。
私の場合は、当時住んでいたところから飛行機と新幹線を乗り換えていきましたので、
ずいぶん遠くまで来たなと思った記憶があります。
寮について
・寮費は会社によって異なります。
・自社の寮がある所もあれば、会社が借りているアパートの場合もあります。
・一人部屋の所もありますが、ほとんどが相部屋です。（二人部屋が多い）
・自社の寮は、食堂があるところもあります。
・生活に必要な家電はあります。
私の場合は、自動車会社の自社寮でした。
広い食堂があり、その中に小さな手作り屋台があり仕事後のビールを楽しんでました。
大浴場とトレーニングスペースもありました。
部屋は相部屋でしたが、相手の転勤や退職で一人の時もありました。
相部屋での問題については、派遣会社の担当者に相談するようにしてました。
寮での食事について（自社寮の場合）
自社寮で食堂があるようなところでは、食堂で定食を購入することができます。
会社によりますが、私のいた自動車会社では社内にある売店、食堂での買い物は、
会社から支給されたカードがあり、そのカードを使用して購入することができました。
購入した分は翌月の給料から引かれます。
使いすぎると給料が少なくなりますが、所持金がない状況では本当に助かりました。
食堂での食事や工場での昼食、売店で生活に必要なものもすべて買いそろえることができました。
※勤務する会社の自社寮の場合です。
前払い制度で文無しからは抜け出せる
派遣会社の多くは、働いた分の前払い制度があります。
上限がありますが、文無しの状況から抜け出せます。
申請日には必ず申請して前払い制度を利用しましょう。
新生活への資金が手に入る
残業や夜勤次第で高収入になる可能性があります。
給料を無駄遣いせずに寮費と食事、日用品の購入だけにして生活をしていたら、
半年もすると５０万円はすぐに手に入れることが可能です。
ギャンブルや高額なものを購入しなければ、かなりの金額になります。
私の場合は、残業、夜勤、休日出勤で月平均２８万円ほどでした。
寮費や食費、必要なものを購入して残りの額は、次に行動するための準備金にしてました。
毎月１５万円ほど積み立てた結果、１年後には２００万円くらい手に入れることができました。
勤務地の条件によりますが、期限を決めて働くことに集中していれば、それなりの資金は手に入れることが出来るはずです。
※外食や週末にお酒を飲みに行ったりギャンブルなどをしていたら、いつまでも文無しから抜け出せないです。
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新生活への資金が出来たら、好きなところへ行きましょう
正社員を目指すのであれば、引き続き働くこともいいとおもいます。
私の場合は、目的が家なし文無しから脱出することでしたので、期限は１年くらいと決めてました。
アパートを借りるお金と新しい生活へ進むための資金ができましたので、
退職し地元に帰り新生活を始めました。
１年間、お金を貯めることを目標に働いて、行きたいところに行き、新しい生活を始めましょう。
そうなれば、所持金がなくなりそうで苦しんでた日々は遠い過去のことです。
新しいことに挑戦し人生を楽しみましょう。
新たなことを勉強しスキルアップするべきです。
退職するときは次に住むところを確保してから
仕事をしていて収入があるうちに新しくアパートを借りるなど、住むところを確保しましょう。
働いている間に住むところを決めること
退職してからだと、アパートを借りる賃貸契約はできません。
次の就職先が決まっていれば契約できるかもしれませんが、
現住所で現職の時点でアパートを借りて帰る所を確保することが確実です。
おわりに
所持金がなくなると本当に何もできません。
仕事を探すにもお金はかかります。
とにかく早く仕事をしてお金を手に入れないといけないと考えていても、
寝る所もなくなり所持金も底をつきそうになると、精神的にも参ってしまい判断力もなくなります。
そうなると身動きができなくなり、焦るばかりで時間だけが過ぎていくこととなり、
良くない状況から抜け出すのは困難です。
何かしらの事情で、所持金がなく住むところも仕事もない状況になった場合は、
工場で派遣社員として働きお金を稼いでやりなおすのも一つの方法です。
大手の派遣会社はたくさんありますので、条件がよさそうな求人があれば担当者に相談し、
すぐにでも働けるところを紹介してもらいましょう。
条件は、すぐに寮に入れて働けるところ、前払い制度がある所です。
求人サイトから、お探ししてみるといいでしょう。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
コナ
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